【トランペット初心者必見】息の圧が弱い原因と解決法|腹筋強化で音が激変した私の体験談

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【トランペット初心者必見】息の圧が弱い原因と解決法|腹筋強化で音が激変した私の体験談

トランペットを始めたばかりの頃、「音が小さい」「高音が出ない」「すぐにバテる」といった悩みを抱えていませんか。私自身も、まさにその状態でした。練習しても練習しても音が前に飛ばず、「自分には才能がないのでは」と本気で落ち込んだ時期があります。

しかし、あることをきっかけにその原因が「息の圧の弱さ」、そしてさらに根本的な「腹筋の使い方」にあると気づきました。そこから腹筋を意識した練習と体づくりを始めたことで、トランペットの音は劇的に変化しました。

この記事では、トランペット初心者の悩みとして非常に多い「息の圧が弱い」という問題にフォーカスし、なぜうまくできなかったのか、その原因と、腹筋強化による具体的な解決方法、そして実際に私がどんな効果を感じたのかを、体験談として詳しくお伝えします。


トランペット初心者が必ず悩む「息の圧が弱い」という問題

トランペットは「息がすべて」と言われるほど、息の使い方が重要な楽器です。初心者の頃の私は、とにかく「たくさん息を吸って、思い切り吹けばいい」と思っていました。

ところが現実は、音はかすれ、高音になると途端に苦しくなり、数分吹いただけで唇も体もヘトヘトになります。周りの経験者は軽々と音を鳴らしているのに、なぜ自分だけできないのか分かりませんでした。

今振り返ると、この時点で多くの初心者が勘違いしているポイントがあります。それは「息の量」と「息の圧」を混同してしまっていることです。


【体験談】私が息の圧が弱くて挫折しかけた初心者時代

私がトランペットを始めたのは社会人になってからでした。学生時代に吹奏楽をやっていた友人に誘われ、「大人からでも大丈夫」と言われたのがきっかけです。

最初は音が出るだけで楽しく、毎日練習していました。しかし数週間もすると、壁にぶつかります。ロングトーンをしても音が安定せず、少し音域が上がるだけで苦しくなるのです。

特に辛かったのが、合奏やセッションの場でした。周囲の音に埋もれて自分の音が聞こえず、「もっと吹いて」と言われるたびに、必死で息を入れるのですが、結果は変わりません。むしろ力任せに吹くほど、音は潰れていきました。

「肺活量が足りないのだろう」と思い、深呼吸の練習ばかりしていましたが、効果はほとんど感じられませんでした。この時点で、私は完全に方向を間違えていたのです。


なぜトランペット初心者は息の圧が弱くなってしまうのか

原因① 胸や肩で息をしてしまっている

初心者の多くは、息を吸うときに胸や肩が大きく上下します。私もまさにそうでした。胸式呼吸になっていると、息は浅くなり、安定した圧を作ることができません。

トランペットに必要なのは、下半身から支えられた安定した息です。しかし、胸や肩だけで呼吸していると、息はすぐに抜けてしまい、圧が足りなくなります。

原因② 腹筋をまったく使えていなかった

当時の私は「腹筋を使う」という意味が、正直まったく分かっていませんでした。腹筋=筋トレ、というイメージしかなく、演奏と結びついていなかったのです。

実際には、腹筋は息をコントロールするための重要な役割を担っています。腹筋が弱い、または使えていない状態では、息を一定の圧で送り続けることができません。

原因③ 力任せに吹いてしまっていた

息の圧が弱いと感じると、人は無意識に力任せに吹こうとします。私も顔や首、肩に力を入れて、無理やり音を出そうとしていました。

しかしこれは逆効果です。体が緊張すると息の流れは悪くなり、結果として音はさらに不安定になります。息の圧は「力」ではなく「支え」で作るものだと、後になって気づきました。


解決のカギは「腹筋強化」と「腹式呼吸」だった

転機となったのは、経験豊富なトランペット奏者にレッスンを受けたときです。その方に最初に言われたのが、「息が弱いんじゃない。腹筋が使えていないだけ」という一言でした。

その瞬間、正直半信半疑でした。なぜなら、トランペットの練習なのに「腹筋」という言葉が出てきたからです。しかし、説明を聞くうちに、すべてが腑に落ちていきました。


【実践編】私が実際に行った腹筋強化と息の練習方法

① 腹式呼吸を身につける練習

まず取り組んだのが、楽器を使わない腹式呼吸の練習です。仰向けに寝て、お腹に手を置き、息を吸うとお腹が膨らみ、吐くとへこむ感覚を毎日確認しました。

これを続けることで、「息はお腹でコントロールする」という感覚が少しずつ身についていきました。最初は難しかったですが、数日で体が覚えてくれます。

② 腹筋を意識したロングトーン

次に、トランペットを使ってロングトーンを行いました。このとき意識したのは、「お腹で息を押し出す」感覚です。お腹周りに軽く力を入れ、息を細く長く保つようにしました。

以前のように力任せに吹くのではなく、腹筋で支えながら一定の圧を保つことを意識しただけで、音の安定感が明らかに変わりました。

③ 日常的な腹筋トレーニング

さらに、簡単な腹筋トレーニングも取り入れました。激しい筋トレではなく、プランクや軽いクランチを毎日数分行う程度です。

これを続けることで、演奏中に腹筋を使う感覚が分かりやすくなり、息のコントロールが格段に楽になりました。


【体験談】腹筋強化を続けた結果、トランペットはどう変わったか

腹筋を意識した練習を始めて、最初に変化を感じたのは「音の太さ」でした。以前は細く頼りなかった音が、少しずつ芯のある音に変わっていったのです。

次に実感したのが、スタミナの向上です。長時間吹いても疲れにくくなり、最後まで安定した音を出せるようになりました。これは腹筋が息を支えてくれているおかげだと感じています。

さらに、高音に対する恐怖心がなくなりました。以前は高音=苦しいものでしたが、腹筋で息の圧を保てるようになると、無理なく音が上がっていく感覚が分かるようになったのです。


トランペット初心者が息の圧で悩んだら、まず腹筋を見直すべき理由

息の圧が弱いと感じたとき、多くの初心者は「もっと吹かなきゃ」「もっと肺活量を増やさなきゃ」と考えがちです。しかし、私の体験から言えるのは、問題の本質はそこではないということです。

腹筋という土台がしっかりしていれば、息は自然と安定し、トランペットは驚くほど楽に鳴ります。これは才能の問題ではなく、体の使い方の問題です。


まとめ|腹筋強化はトランペット上達への最短ルート

トランペット初心者の悩みである「息の圧が弱い」という問題は、多くの場合、腹筋が使えていないことが原因です。私自身、腹筋を意識した練習と強化を行うことで、音・スタミナ・音域のすべてが大きく改善しました。

もし今、あなたがトランペットで息の圧に悩んでいるなら、ぜひ一度、腹筋と向き合ってみてください。地味に感じるかもしれませんが、その積み重ねが、確実にあなたの音を変えてくれます。

トランペットは正しい体の使い方を知れば、年齢や経験に関係なく上達できる楽器です。この記事が、あなたの悩みを解決するきっかけになれば幸いです。

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