【トランペット初心者必見】唇が痛い原因はマウスピース圧力?実体験から学ぶ正しい圧力軽減法

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【トランペット初心者必見】唇が痛い原因はマウスピース圧力?実体験から学ぶ正しい圧力軽減法

トランペットを始めたばかりの頃、多くの初心者が一度はぶつかる壁があります。それが「唇が痛くなる」「長時間吹けない」という悩みです。私自身も例外ではなく、練習するたびに唇がヒリヒリし、ひどい時には赤く腫れてしまうこともありました。

「自分は向いていないのでは?」と本気で悩んだ時期もあります。しかし、原因を理解し、マウスピースの圧力を軽減することを意識するようになってから、状況は大きく改善しました。

この記事では、トランペット初心者の代表的な悩みである「痛みが出る問題」にフォーカスし、私自身の体験談を交えながら、原因と具体的な解決方法、そして実際に得られた効果について詳しく解説していきます。


トランペット初心者が唇の痛みに悩む理由

トランペットは見た目以上に繊細な楽器です。音を出すためには、唇を振動させる必要がありますが、初心者の頃はその仕組みがよく分からず、力任せに吹いてしまいがちです。

私も始めたばかりの頃、「強く押し当てれば音が安定する」と勘違いしていました。その結果、練習後には必ず唇が痛くなり、翌日は思うように音が出ない悪循環に陥っていました。

特に以下のような悩みを感じている初心者の方は多いのではないでしょうか。

  • 10分も吹くと唇が痛くなる
  • マウスピースの跡がくっきり残る
  • 高音になるほど痛みが増す
  • 翌日になると唇が使い物にならない

これらの症状の多くは、マウスピースの圧力が強すぎることが原因です。


なぜマウスピースの圧力が強くなってしまうのか

では、なぜ初心者はマウスピースを強く押し付けてしまうのでしょうか。私自身の失敗経験から、大きく3つの原因があると感じています。

① 音が出ない不安から力に頼ってしまう

トランペットを始めたばかりの頃は、そもそも音を出すだけでも一苦労です。息を入れてもスカスカした音しか出ず、「もっと押さえないと鳴らないのでは?」と無意識に力が入っていました。

私の場合、音が出ない焦りから、気づけばマウスピースを唇に強く押し当て、顔全体に力を入れて吹いていました。

② 息の使い方が分かっていない

本来、トランペットは息の流れが非常に重要です。しかし初心者の頃は、息をしっかり使う感覚が分からず、息の代わりに「圧力」で音をコントロールしようとしていました。

結果として、息は弱いのにマウスピースだけが強く当たるという、最も唇に負担がかかる吹き方になっていたのです。

③ 高音=強く押すものだという思い込み

高い音を出そうとすると、自然と楽器を唇に押し付けてしまう方は多いと思います。私も「高音は力技」という完全な誤解をしていました。

この思い込みが、唇の痛みをさらに悪化させていたのです。


私が実践したマウスピース圧力軽減の具体的な方法

ある日、あまりにも唇が痛くなり、先輩奏者に相談したところ、「それ、完全に押しすぎだよ」と言われました。そこから、マウスピースの圧力を軽減するための取り組みを始めました。

① マウスピースを軽く当てた状態で音を出す練習

まず最初に行ったのは、「これ以上軽くしたら音が出ない」というギリギリの圧力を探す練習です。

鏡の前に立ち、マウスピースをそっと唇に当て、最低限の力でロングトーンを行いました。最初は音が揺れて不安定でしたが、「押さない」ことだけを意識しました。

② 楽器を持たずマウスピースだけで練習

マウスピース単体で音を出す練習も効果的でした。楽器の重さがない分、自然と圧力をかけにくくなります。

この練習を続けることで、「押さなくても唇は振動する」という感覚を少しずつ理解できるようになりました。

③ 息を多めに、圧力は最小限に

「音は息で作る」という意識を徹底しました。少し大げさなくらい、息をたっぷり使うことを意識し、マウスピースは支える程度に留めました。

最初は音量が不安定でしたが、徐々に音が前に飛ぶ感覚が出てきました。


マウスピース圧力を軽減して得られた効果【体験談】

これらの練習を1〜2週間ほど続けた頃、明らかな変化を感じ始めました。

唇の痛みがほとんど出なくなった

以前は10分で痛くなっていた唇が、30分以上吹いても大丈夫になりました。練習後のヒリヒリ感も激減し、「また明日も吹ける」と思えるようになったのは大きな収穫です。

音が安定し、疲れにくくなった

圧力に頼らなくなったことで、音の立ち上がりが安定し、無駄な力を使わなくなりました。その結果、長時間の練習でも疲れにくくなりました。

高音への苦手意識が減った

高音=押す、という思い込みがなくなり、「息のスピードを上げる」という意識に切り替えられました。結果として、高音でも唇が痛くなりにくくなりました。


トランペット初心者の方へ伝えたいこと

トランペットで唇が痛くなるのは、決して才能がないからではありません。ほとんどの場合、マウスピースの圧力が強すぎることが原因です。

私自身、押し付ける癖に気づき、少しずつ修正することで、演奏が格段に楽になりました。最初は不安でも、必ず身体は慣れてきます。

もし今、唇の痛みで悩んでいるなら、一度マウスピースの圧力を見直してみてください。それだけで、トランペットが今よりずっと楽しい楽器になるはずです。

この記事が、同じ悩みを抱えるトランペット初心者の方の助けになれば幸いです。

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