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【トランペット初心者必見】口の形が毎回変わる悩みを解決!練習前ルーティンで安定した音を手に入れる方法
トランペット初心者の方から非常によく聞く悩みのひとつが、「昨日は吹けたのに、今日はまったく音が当たらない」「毎回、口の形が違う気がする」という問題です。私自身も、トランペットを始めたばかりの頃、この悩みに長い間苦しめられました。
この記事では、トランペット初心者が陥りがちな「口の形が毎回変わってしまう原因」と、その解決策として非常に効果的だった「練習前のルーティン化」について、私自身の体験談を交えながら詳しく解説します。初心者の方が今日からすぐに実践できる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
トランペット初心者によくある悩み|口の形が毎回変わる問題
トランペットは、唇を震わせて音を出す楽器です。そのため、口の形や唇の状態が少し変わるだけで、音程・音色・吹きやすさが大きく変わってしまいます。
初心者の頃の私は、練習を始めるたびに「今日はどんな口で吹いていたっけ?」と悩んでいました。鏡を見ながらそれっぽく構えても、昨日と同じ感覚がまったく再現できないのです。
結果として、
- 音がなかなか出ない
- すぐにバテる
- 高い音がまったく当たらない
といった悪循環に陥っていました。
なぜ口の形が安定しなかったのか?初心者がハマる原因
今振り返ってみると、当時うまくいかなかった原因は非常にシンプルでした。それは、「毎回ゼロから吹き始めていた」という点です。
初心者の頃は、「とりあえず音を出そう」「曲を吹こう」という意識が先行しがちです。私も例外ではなく、楽器をケースから出したら、いきなりマウスピースを当てて音を出していました。
しかし、唇は非常にデリケートです。その日の体調、気温、緊張具合によって、状態が微妙に変わります。準備なしでいきなり吹き始めると、唇の位置や力の入れ方が毎回バラバラになってしまうのです。
つまり、口の形が安定しなかった最大の原因は、「準備不足」と「再現するための基準がなかったこと」でした。
解決のカギは「練習前のルーティン化」だった
そんな私がこの悩みを解決できたきっかけは、先輩奏者から言われた一言でした。
「吹く前に、毎回同じことをやってる?」
当時の私は、正直この言葉の意味がよくわかっていませんでした。しかし、言われた通り「練習前のルーティン」を作ることを意識し始めてから、状況は大きく変わりました。
ここでいうルーティンとは、演奏前に必ず同じ順番・同じ内容で行う準備動作のことです。プロの演奏家やスポーツ選手が必ず行っているアレです。
私が実践したトランペット練習前ルーティンの具体例
私が実際に行っていたルーティンは、次のような非常にシンプルなものでした。
- 深呼吸を3回して体の力を抜く
- マウスピースだけで軽く音を出す(低めの音)
- 唇を軽くマッサージする
- 楽器を構えてロングトーンを1音だけ吹く
ポイントは、「いきなり曲を吹かないこと」です。まずは唇と口の形を、毎回同じ状態に持っていくことを最優先にしました。
特にマウスピースだけで音を出す時間は重要で、「今日はこのくらいの力で振動するな」という基準を作る役割があります。
ルーティン化によって口の形が安定した理由
このルーティンを続けていくうちに、自然と「この感覚が自分の基本形だ」というものが体に染み込んできました。
毎回同じ手順を踏むことで、
- 唇の位置
- 口の開き具合
- 力の入れ方
が無意識に揃うようになったのです。
結果として、吹き始めの不安が減り、「今日は当たるかな?」というドキドキがなくなりました。
実際に感じた効果|音・持久力・メンタルの変化
練習前ルーティンを取り入れてから、明らかに変わった点がいくつもあります。
まず、音の立ち上がりが安定しました。以前は最初の1音を出すまでに何度も失敗していましたが、今ではほぼ一発で音が出ます。
次に、疲れにくくなりました。無駄な力が入らなくなったことで、唇の消耗が減ったのです。
そして何より大きかったのが、精神的な安心感です。「このルーティンをやれば大丈夫」というお守りのような存在になり、本番前の緊張も和らぎました。
トランペット初心者こそルーティンを作るべき理由
トランペット初心者のうちは、「正解の口の形」がまだ定まっていません。だからこそ、毎回の練習で条件を揃えることが非常に重要です。
練習前のルーティンは、上達の近道であり、遠回りを防ぐための仕組みでもあります。
もし今、あなたが「口の形が安定しない」「毎回吹き心地が違う」と悩んでいるなら、ぜひ今日から練習前のルーティン化を意識してみてください。
小さな習慣が、トランペット演奏を驚くほど楽に、そして楽しくしてくれるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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