【トランペット初心者必見】音がこもる原因は舌だった?舌先を手前にして劇的改善した実体験

目次

【トランペット初心者必見】音がこもる原因は舌だった?舌先を手前にして劇的改善した実体験

トランペットを始めたばかりの頃、私はとある大きな壁にぶつかりました。それは「音がとにかくこもる」という問題です。周りの先輩たちの音は明るく、前に飛んでいくのに、自分の音だけ布団をかぶせたようにモコモコしているのです。

今回は、そんなトランペット初心者あるあるとも言える悩み、「舌が奥で当たり音がこもる → 舌先を手前にすることで解決」というテーマにフォーカスし、私自身の失敗談と改善体験を交えながら詳しく解説します。

これからトランペットを始める方、音がこもって悩んでいる方の参考になれば幸いです。


トランペット初心者が最初につまずく「音がこもる」という悩み

トランペットを始めて数週間。音は一応出るものの、録音して聞いてみると驚くほど残念な音でした。

「ブォォ…」
「ボワッ…」

自分ではそれなりに吹いているつもりなのに、なぜか音が前に飛ばず、部屋の中で溜まって消えていく感じです。

しかも厄介なのが、自分で吹いているときはそこまで違和感がないことです。あとから録音を聞いたり、先生や先輩に「音こもってるね」と言われて初めて気づくのです。

正直なところ、そのたびに心の中でこう叫んでいました。

「こもってるって何!?ちゃんと息入れてるんだけど!!」


【体験談】自分ではカッコよく吹いているつもりだった黒歴史

ここで少し恥ずかしいエピソードを一つ。

ある日、部活の基礎練習中に、私はやたらと気合を入れてロングトーンを吹いていました。姿勢も意識し、眉間にシワを寄せ、いかにも「俺、真剣です」オーラ全開です。

すると、後ろから先輩が一言。

「…なんか、口の中に芋でも入ってる?」

思わず吹き出しそうになりました。芋って何だよ、と。

しかしその後、他の先輩からも「音が奥で鳴ってる」「こもって聞こえる」と総ツッコミを受け、私は現実を突きつけられたのです。

このときの私は、音量=強く吹くことだと勘違いしており、息を押し込むことしか考えていませんでした。


なぜ舌が奥で当たると音がこもるのか?初心者が陥りやすい原因

では、なぜ舌が奥で当たると音がこもってしまうのでしょうか。

当時の私はまったく理解していませんでしたが、今振り返ると原因は非常にシンプルでした。

原因① 舌で息の通り道をふさいでしまっている

舌が奥に引っ込んでいる状態だと、口の中の空間が狭くなり、息の通り道が塞がれがちになります。

その結果、息がスムーズにマウスピースへ流れず、音が「こもった」「詰まった」ように聞こえてしまうのです。

原因② 発音を「タ」ではなく「ドゥ」でやっていた

初心者の頃、私は無意識に発音を「ドゥー」「ドゥー」としていました。

この発音は舌が奥に下がりやすく、柔らかい音にはなりますが、初心者がやると高確率で音がぼやけます。

結果として、「優しい音」のつもりが「眠たい音」になってしまっていたのです。


転機は先生の一言「舌、思ったより前でいいよ」

そんなある日、個人レッスンで先生に相談しました。

私「ちゃんと吹いてるつもりなんですけど、音がこもるって言われるんです」

先生は一瞬吹き方を見て、あっさりこう言いました。

「舌、奥すぎ。もっと手前」

正直、そのときは半信半疑でした。

「え、こんな些細なことで変わるの?」と。


解決方法:舌先を“手前”に意識する具体的なやり方

先生に教わった方法はとてもシンプルでした。

① 発音を「タ」にする

まず、発音を「ドゥ」ではなく「タ」にするよう意識しました。

舌先を上の前歯の付け根あたりに軽く当て、「タッ」と発音するイメージです。

② 舌先だけを使い、奥は脱力

舌全体を動かすのではなく、舌先だけを軽く使い、奥は力を抜くことを意識しました。

これだけで、口の中の空間が一気に広がる感覚がありました。

③ 息は「まっすぐ前へ」流すイメージ

舌を手前にした状態で、息をマウスピースの奥ではなく、ベルの先まで一直線に飛ばすイメージを持ちました。


【実体験】舌先を手前にした瞬間、音が別物になった

このアドバイスを受けて、半信半疑のままロングトーンを吹いた瞬間。

「あれ?音が明るい…」

自分でもはっきり分かるくらい、音がスッと前に出たのです。

今まで部屋の中でモワッと消えていた音が、空間を切り裂くように伸びていきました。

さらに衝撃だったのが、先輩の反応です。

「あれ?今日なんか普通じゃん」

「普通」という言葉が、あれほど嬉しかった日はありません。


舌先を手前にしたことで得られた3つの効果

① 音が明るくなり、通るようになった

何より一番の変化は、音の明るさと抜けです。

同じ息の量なのに、鳴り方がまったく違いました。

② 少ない力で吹けるようになった

以前は力任せに吹いていましたが、舌の位置を変えただけで、無駄な力が不要になりました。

③ 周りからの指摘が激減した

「こもってる」という指摘を受けることがほぼなくなり、練習が精神的にも楽になりました。


トランペット初心者に伝えたいこと

トランペットがうまくならない原因は、意外と「舌の位置」など小さなポイントにあります。

私自身、長い間「もっと息を入れなきゃ」と勘違いして遠回りをしました。

もしあなたが今、音がこもって悩んでいるなら、ぜひ一度、舌先を手前に意識してみてください。

きっと、「あ、こういうことか」と感じる瞬間が来るはずです。


まとめ:音がこもるなら、まず舌を疑ってみましょう

  • 音がこもる原因は舌が奥で当たっている可能性が高い
  • 発音は「タ」、舌先は手前を意識する
  • それだけで音の抜けと明るさが劇的に変わる

トランペットは小さな工夫で大きく変わる楽器です。

この記事が、あなたの「こもり音」脱出のきっかけになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました