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【初心者必見】トランペットの運指が覚えられない理由と解決法|セクション分けで一気に上達した体験談
はじめに:運指が覚えられず心が折れかけた話
トランペットを始めたばかりの頃、私が一番苦しんだのは「運指が覚えられない」という問題でした。
楽譜を見ながら吹こうとしても、指が全然ついてこないのです。
「ドは0、レは1・3、ミは1・2…え?さっき何だっけ?」
そんなことを頭の中で繰り返しているうちに、気づけば音楽どころではなくなっていました。
そして極めつけは、先輩の前での演奏。
完全にテンパった私は、なぜか「全部のボタンを押す」という謎の判断をしてしまい、
見事に“未知の音”を奏でてしまいました。
あのときの先輩の「……今の何?」という顔は、今でも忘れられません。
この記事では、そんな私が「運指を覚えられない地獄」から脱出した方法である
「セクション分け」について、体験談を交えて詳しく解説します。
なぜトランペット初心者は運指を覚えられないのか?
①一気に全部覚えようとしてしまう
初心者の頃の私は、「楽譜1曲丸ごと覚えればいい」と思っていました。
しかしこれは大きな間違いでした。
人間の脳は、いきなり大量の情報を処理するのが苦手です。
それなのに、私はいきなり20小節以上を丸暗記しようとしていたのです。
結果、どこも中途半端にしか覚えられず、毎回ミスの連続でした。
②指と音の関係が結びついていない
運指は単なる「ボタンの組み合わせ」ではありません。
音とセットで覚える必要があります。
しかし初心者の頃は、
- 指だけ覚える
- 音だけ覚える
とバラバラに練習してしまい、結果としてどちらも曖昧になります。
③焦りすぎて脳がパンクする
「早く上手くなりたい」という気持ちは大切ですが、
焦りすぎると逆効果です。
私は当時、テンポを落とさずに無理やり練習していたため、
常に頭の中がパニック状態でした。
結果として、運指が定着する前に挫折しかけました。
解決方法:セクション分けで運指を攻略する
セクション分けとは?
セクション分けとは、曲やフレーズを小さな単位に区切って練習する方法です。
例えば、
- 1小節ごと
- 2〜4小節ごと
- 同じフレーズごと
といったように細かく分けて練習します。
これにより、脳の負担を減らしながら確実に覚えることができます。
具体的なやり方
①1〜2小節だけに集中する
まずは、たった1〜2小節だけを取り出します。
「こんな短くて意味あるの?」と思うかもしれませんが、
これが驚くほど効果的です。
②ゆっくり確実に吹く
テンポは思い切って半分以下に落とします。
ここでの目的は「正確に覚えること」であり、
速く吹くことではありません。
③指と音をセットで覚える
「この音はこの指」という形で、必ずセットで覚えます。
声に出して
「ド、0! レ、1・3!」
とやるのも意外と効果があります。
(家族には変な目で見られますが)
④できたら次のセクションへ
1つのセクションが安定してできるようになったら、
次へ進みます。
そして最後に、それらをつなげていきます。
実際にやってみた結果(体験談)
正直に言います。
最初は「面倒くさい」と思いました。
「こんな細かくやってたら一生終わらないじゃん」と。
しかし、実際にやってみると驚きました。
①ミスが激減した
それまで毎回どこかで間違えていたのが、
明らかに減りました。
なぜなら、「曖昧な部分」がなくなったからです。
②自信を持って吹けるようになった
以前は、
「次の音なんだっけ…?」
と不安になりながら吹いていました。
しかしセクション分けをしてからは、
「ここは完璧に覚えてる」
という安心感が生まれました。
③本番での事故が減った
あの「全部押し事件」以降、私は本番が怖くなっていました。
しかし、セクションごとに体に染み込ませたことで、
本番でも自然と指が動くようになりました。
結果、変な音を出すこともほぼなくなりました。
(たまに出ますが)
笑える失敗談:セクション分け前の黒歴史
ここで少し、私の黒歴史を紹介します。
ある日、私は「今日は全部通して完璧に吹くぞ!」と意気込んでいました。
しかし実際には、
- 最初の3小節で迷子
- 中盤で指が止まる
- 最後は謎のアドリブ
という惨状でした。
そして最後に一言、
「今のはジャズです」
とごまかしたのですが、完全に滑りました。
今思えば、準備不足を“勢い”でどうにかしようとしていたのが原因です。
セクション分けが効果的な理由
①脳の負担を減らす
人は一度に覚えられる情報量に限界があります。
セクション分けは、その負担を分散させる方法です。
②成功体験を積みやすい
小さな単位で「できた!」を積み重ねることで、
モチベーションが維持できます。
③体に染み込む
繰り返し練習することで、
指の動きが無意識レベルまで落とし込まれます。
さらに効果を高めるコツ
①毎日少しでも触る
短時間でもいいので、毎日楽器に触れることが重要です。
②録音して確認する
自分の演奏を客観的に聞くことで、
改善点が見えてきます。
③無理に速くしない
速さは後からついてきます。
まずは正確さを優先しましょう。
まとめ:運指は「分ければ勝てる」
トランペット初心者にとって、
運指の壁は避けて通れません。
しかし、
- 一気に覚えようとしない
- セクションごとに分ける
- ゆっくり確実に練習する
この3つを意識するだけで、驚くほど上達します。
かつての私のように、
「全部押し」で未知の音を出してしまう前に、
ぜひセクション分けを試してみてください。
きっと、あなたのトランペットライフが
もっと楽しくなるはずです。

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