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【トランペット初心者向け】上唇がめくれる原因と改善法|アンブシュアの圧を見直して安定した音を出すコツ
トランペットを吹いていると、「上唇がめくれてしまう」という悩みを持つ方は意外と多いです。私自身も初心者のころ、この問題に長い間悩まされていました。どれだけ練習しても、強い音を吹けば吹くほど上唇がめくれてコントロールが効かなくなる…。結果的に音は不安定になり、思うように演奏ができませんでした。
今回は、そんな私が実際に経験した「上唇がめくれる原因」と「アンブシュアの圧を見直すことで改善できた体験談」を交えながら、初心者でも再現できる改善方法をお伝えします。
上唇がめくれるのはなぜ起こる?原因を理解しよう
まず、上唇がめくれる原因を知らないまま練習しても、根本的な解決にはつながりません。私が当時、原因に気づけなかったのは、「力の入れ方」と「アンブシュアの圧」が間違っていたからでした。
● 原因1:マウスピースの圧力が上唇側に偏っていた
初心者のころ、私は音を出そうとするあまり、無意識に上方向へ強く押し付けるようなアンブシュアになっていました。その結果、上唇だけが潰されるような形になり、強く吹いた瞬間に上唇がめくれてしまっていたのです。
● 原因2:息の方向が下方向に流れていた
もう一つの原因は、息の方向が下向きになっていたことです。アンブシュアが不安定な状態だと、息の流れも乱れ、上唇のコントロールが効かなくなります。特に高音を吹くときは顕著で、音が裏返ったり、唇がめくれる原因になっていました。
● 原因3:口輪筋の支えが弱かった
初心者に多いのが、口周りの筋肉がまだ発達しておらず、息の圧に唇が負けてしまうことです。私も当時は、吹き続けるとすぐに疲れて上唇が支えられなくなり、結果めくれてしまっていました。
アンブシュアの圧を見直して改善!私が実践した方法
原因に気づいてから、私はアンブシュアの圧のかけ方を徹底的に見直しました。すると、数日で上唇がめくれる頻度が大きく減り、1週間ほどでほとんど気にならないほど改善できたのです。
● 改善法1:上下の圧を50:50に調整する
まず取り組んだのは「上下のバランス」です。私は上方向に偏っていたマウスピース圧を、意識的に50:50のバランスに変えました。
鏡を使いながら、マウスピースを当てる瞬間に「下唇にも同じくらい圧力がかかる」よう調整。慣れるまでは違和感がありましたが、数日で自然にできるようになり、上唇がめくれにくくなりました。
● 改善法2:息の方向をまっすぐ前に流す
次に意識したのが息の方向です。私は、低い音ほど息を前に、高い音ほど軽く上方向へ流すイメージに変えました。アンブシュアが安定すると息の流れが整い、めくれやすかった上唇も落ち着いてきました。
● 改善法3:口輪筋トレーニングを取り入れる
唇の支えを強化するため、毎日のウォームアップに口輪筋トレーニングを追加しました。例えば、以下のような簡単なトレーニングです。
- マウスピースだけで軽くバズィングをして1〜2分
- ストローをくわえて息を細く一定に5秒×10回
- 軽いロングトーンで口角をキープしたまま吹く
これを続けた結果、唇の支えが強くなり、息の圧に負けて上唇がめくれることがほとんどなくなりました。
アンブシュア改善で実感した効果(体験談)
アンブシュアの圧を見直し、息の方向や口輪筋トレーニングを続けたことで、私の演奏は大きく変わりました。特に効果を感じたポイントはこちらです。
● 音が安定し、高音が楽に出るようになった
上唇がめくれなくなったことで、音の立ち上がりが非常に安定しました。高音を吹くときの恐怖感も消え、「無理やり強く押し付ける」悪い癖から抜け出すことができました。
● 長時間吹いても疲れにくくなった
圧が正しく分散されるようになり、唇の負担が軽くなりました。以前は30分吹くと上唇が限界でしたが、改善後は1時間吹いても痛くなることがありません。
● 音色が柔らかくなり、表現の幅が広がった
唇が安定したことで、強弱や音色の変化をよりコントロールしやすくなりました。「めくれないか気にする」精神的な負担が減り、より音楽に集中できるようになりました。
まとめ|上唇がめくれるならアンブシュアの圧を見直すのが最短の改善策
上唇がめくれるのは、ほとんどの場合「アンブシュアの圧」と「息の方向」が原因です。これらを見直すだけで、驚くほど改善する可能性があります。
もしあなたが同じ悩みを抱えているなら、ぜひ以下のポイントを試してみてください。
- 上下の圧を50:50に整える
- 息の方向をまっすぐに保つ
- 口輪筋の支えを強化する
私自身、この方法で演奏が劇的に変わりました。同じ悩みを持つあなたにも、きっと効果があるはずです。ぜひ今日から実践してみてください!

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