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トランペット初心者の「下アゴが突き出る」悩みを解決!姿勢を整えて自然に吹けるようになる方法
トランペットを始めたばかりの方がよく直面する悩みのひとつに、「吹くときに下アゴが前に突き出てしまう」という問題があります。実は私自身もまったく同じ悩みを抱えており、音が不安定になったりアンブシュアが崩れたりして、思うように演奏ができませんでした。今回は、私の体験談を交えながら、下アゴが出てしまう原因と、姿勢を整えて自然に吹くための改善方法についてご紹介します。
■ 下アゴが突き出ると音が不安定になる理由
私が下アゴを突き出して吹いていたころ、音がかすれたり高音がうまく出なかったりして、練習しても成果が見えず悩んでいました。なぜ下アゴが出ると音が不安定になるのでしょうか。
理由は、下アゴが前に出ることでアンブシュアのバランスが崩れ、唇の振動が不安定になるからです。さらに、下アゴが前に出ると口の中の形が変わり、息の流れもスムーズに通らなくなります。その結果、音の芯がなくなり、音色もコントロールしづらくなってしまいます。
特に初心者のころは「音を出さなきゃ」と力が入りやすく、その力みが下アゴの突き出しにつながることも多いのです。私も力で音を出そうとしてしまい、気づけば下アゴに無駄な緊張が溜まっていました。
■ なぜ下アゴが突き出てしまうのか?原因を深掘りします
下アゴが出てしまう原因を整理すると、次のようなポイントが考えられます。
- 姿勢が崩れている:猫背やストレートネックの状態だと、顔が前に出て下アゴが前に出やすくなります。
- 力みグセがある:「強く吹かないと音が出ない」と思い込んで力を入れすぎてしまうと、アゴ周りにテンションがかかります。
- アンブシュアが安定していない:口角の支えが弱いと、下アゴでバランスを取ろうとして突き出しやすくなります。
- 呼吸が浅い:息をしっかり吸えていないと、吹くときに余計な部分へ力が入りやすくなります。
特に私の場合は、姿勢の悪さが大きな原因でした。普段からパソコン作業が多く、無意識のうちに頭が前に出た姿勢になっており、そのままトランペットを構えると下アゴが自然と前に出てしまっていたのです。
■ 姿勢を整えることで下アゴの突き出しを改善した体験談
ある日、先生から「アゴの問題というより姿勢が原因かもよ」と指摘され、まず姿勢から見直すことにしました。そこで私が取り組んだのが、以下の3つの改善方法です。
1. 背筋を伸ばし、重心をまっすぐにする意識
トランペットを構える前に、まず深呼吸をしながら背筋をスッと伸ばすように心がけました。肩の力を抜き、首を軽く後ろに引いて頭の位置を調整します。この「頭の位置を正しくする」だけで、下アゴが自然と引けるようになりました。
2. 顎周りの脱力チェック
吹く前に、軽く口を開けたり閉じたりして、アゴに力が入っていないかを確認する習慣をつけました。最初は意識しないとすぐ力んでしまいましたが、練習前のルーティンにすることで徐々にアゴがリラックスしやすくなりました。
3. 息を先に流してから構える
姿勢を整えた状態で、楽器を構える前に軽く息を「スーッ」と流し、そのままのリラックスした流れでマウスピースに当てるようにしました。この方法は意外と効果的で、吹き始めの力みが減り、アゴ周りの過剰な動きが抑えられました。
■ 改善方法を実践して感じた効果
姿勢を改善し、アゴの力みを取る練習を続けた結果、驚くほど吹きやすさが変わりました。私が感じた主な効果は次の通りです。
- 音の安定感が増した:アンブシュアが安定し、特に中音域の発音がスムーズになりました。
- 高音が無理なく出るようになった:以前は力んで出ていた高音が、自然な息の流れで出せるようになりました。
- 疲れにくくなった:下アゴの余計な力みがなくなり、長時間の練習でも疲れが軽減されました。
- 音色が柔らかくなった:ムリのない姿勢で吹けるようになったことで、音に丸みと余裕が生まれました。
特に印象的だったのは「音が前よりまっすぐ飛ぶようになった」と仲間に言われたことです。姿勢ひとつでこんなにも音が変わるのかと、改めて基礎の大切さを実感しました。
■ まとめ:下アゴの問題は姿勢改善で大きく変わります
トランペット初心者が陥りやすい「下アゴが突き出る」悩みは、実は姿勢の崩れや力みが主な原因です。正しい姿勢とリラックスした状態で楽器を構えるだけで、驚くほど演奏がスムーズになります。
もし今、音が安定しない、吹きにくいと感じている方がいれば、ぜひ一度姿勢から見直してみてください。私自身の体験からも、姿勢改善は最も効果が出やすく、長期的な演奏力向上にもつながる方法だと実感しています。
これからもトランペットを楽しみながら、一緒に少しずつ上達していきましょう。

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