ステージが暑くて汗が出る時の3つの対処法

吹奏楽部の一年

練習に練習を重ねて、さあ本番!今までやってきたことの集大成です。朝早く、そして放課後にも頑張ってやってきた練習の成果が、この数分間にかかっている!

・・・そう考えると嫌が応にも緊張してしまいますね(笑)。本気で今まで練習してきた人ほど緊張が大きいのではないでしょうか。そこで今回はステージ上で緊張してしまう時の対処法をご紹介します。

目次

変な汗・ガクブルを抑える3つの方法

方法は3つあります。どれも簡単なことですし特別なことではありませんのでぜひやってみてください。

ハンカチ必須

マナーだろ、当たり前だろというお言葉は甘んじて受け入れます。しかしですね、緊張すると汗をかいてしまう人がいるのです。冷や汗ですね。それを拭き取れずにタラーっとたれてきてしまうと演奏に集中できません。

もちろん演奏中に汗を拭うのはよろしくありません。しかし曲と曲の間にササッと汗を拭き取ると、気持ち悪さが消えます。さっぱりするので演奏に集中することが出来ます。

ひとつ注意点があります。汗をかきたくないがために水分をセーブすることはやめましょう。実際汗をかかなくても脱水症状で倒れてしまっては、そっちの方が一大事です。汗をかくのは人間として正常な体の働きですから、その前提で対処するのです。

暑い場所に慣れておく

ステージという場所は熱気があります。巨大な密閉空間ですから風なんてありませんし人間はたくさんその中にいますよね。空調は効いていますがそれは客席の為のものです。舞台袖とか控室は割と空調も効いていますがステージになるとちょっとそれは期待できません。

さらに照明がLEDになっていなければその照明のせいでなかなかの暑さになります。緊張するわ暑いわ眩しいわで意識がぼやっとしてしまうことも考えられます。私は視界がちょっとぼやけたことがあります(なんとか演奏する前に持ち直しましたがね(笑))。

せめてその暑さだけには慣れる為に、練習時からその暑さに慣れる必要があります。特に冬は練習と本番の温度が違い過ぎると力が出し切れません。可能ならば「気温」にも気を配ると結果は変わってくるでしょう。

ただし、熱中症にはご注意を。

自分の儀式を用意する

「本番前にこれをやっておけば大丈夫」という儀式を用意しておきましょう。一人でやるもよし、みんなでやるもよしです。儀式と言うとなんだか大層な事に思えますがそうではないです。

手のひらに人という文字を3回指で書いて、飲むしぐさをするとかそういった事で構わないのです。「この儀式をやって、気持ちのスイッチを入れていざ本番に挑む」という心構えにすることが目的なのです。

その儀式で適度な緊張だけを残し、リラックスして本番に臨めればその儀式には意味があります。その為、手軽なものをおススメします。自分で見つけたり、みんなでやってみたりしてみてください。

最初はうまくいかないかもしれませんが、だんだんやっていくうちに体が覚えますので儀式をやり続けてみてください。

まとめ

以上、3つの対処法でした。緊張しすぎたり、変な汗をかくと自分の実力を出し切れなくなることがあります。せっかくの練習を無駄にしたくはありませんね。

普段の練習の成果が存分に出し切れるよう、ちょうど良い緊張感で臨みたいですね!

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