入学、進学して少し経つとどの部活に入ろうかという事になります。いろいろ見て回る人もいれば「これだ」と決めている人もいることでしょう。
最終的に吹奏楽部に入ることになったら、今度はどの楽器をやるかという事で悩むことになります。
目次
いろんな楽器がある
吹奏楽部というのは様々な楽器を使用しています。大きく分けて打楽器・木管楽器・金管楽器です。
打楽器は叩いて音を出すもので、ドラムセットやティンパニがそれに当たります。木管楽器は木で管をつくり、それを吹いて音を出します。クラリネットなどがそれになる他に、フルートやサキソフォンも金属の管でできていますが木管楽器に分類されるのです。
さあそして、トランペットが属しているのは金管楽器です。管が金属で作られていますからそう呼ばれます。このほかにトロンボーンやホルンがありますね。
自分に合った楽器はある
私はこれをやりたいなぁと思うのは大いに良いです。自分がかっこよく演奏している姿を想像するのは楽しいですしね。ただ、一つの現実があります。
しかし吹奏楽部は1つのチームです。チームであるという事はそれぞれの立ち位置や役割が存在します。全体のバランスを考えた配置をしなければチームとして機能しなくなってしまいます。
その為、自分の希望が絶対に叶うとは限らないという事を頭に入れておきましょう。実をいうと私はドラムをかっこよく叩きたかったのですがトランペットが人員不足だという事でそっちにいくことになりました。
とはいえ、今はトランペットが出来て良かったなと思っています。自分が全然想像していなかった姿になれるのも結構面白いです。人生予定通りにならないからこそ面白い、なんて言ってみたり。
ですから「これしかやりたくない!」と考えず柔軟に思考を変えていくようにしていくと良いです。
試しにいろいろ吹いてみよう
どの楽器が自分に合っているかを調べるため、適性検査みたいな感じの事を最初します。これはチャンスです。だっていろんな楽器を試しに吹くことなんてあまりないですからね。
どんな楽器があるのか、他の楽器とどう違うのかを肌で感じることが出来るのは楽しいですよ。「チューバのマウスピースってこんな大きいんだ」とか「トロンボーンってどう持つの?」といったことが体験できます。
多くの楽器と触れることで「この楽器良いな」と感じたり、もしくは「あなたにはこの楽器が合ってるんじゃない?」と言われるでしょう。そこから自分の楽器を決めるのも大ありです。
もし希望が通らなくても「やりたい楽器じゃなかった~」とは思わず、「今はわからないけど自分はこの楽器と相性がいいのかもしれない」と考えて楽器と向き合ってみてください。
まとめ
吹奏楽部、入部後の重大な儀式である楽器選びについてでした。これからの自分の相棒を決める時です。
自分の希望が通るに越したことはありませんが、「新しい自分を発見する機会」でもあるので楽しくいろんな楽器に触れてみてください。