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【トランペット初心者】音がこもる原因は舌の位置?すぐ改善できたシンプルな解決方法
トランペットを始めたばかりの頃、多くの人がぶつかる悩みがあります。
「音がこもる」
「なんだかモワッとした音になる」
「先生の音みたいにスカッと鳴らない」
私もまさにこの悩みで長い間苦しみました。
一生懸命息を入れているのに、音はぼやける。
頑張れば頑張るほど、音は重くなる。
しかしある日、「舌の位置」を少し変えただけで、音が劇的に変わりました。
この記事では、トランペット初心者が悩みやすい「音がこもる問題」について、実体験をもとに解説します。
- なぜ音がこもるのか
- 初心者がやりがちな間違い
- 舌の位置を変える具体的方法
- 実際に改善した体験談
これからトランペットを始める人や、同じ悩みを持っている人の参考になれば嬉しいです。
トランペット初心者によくある悩み「音がこもる」
トランペットを吹き始めると、多くの人がこう思います。
「思っていた音と違う…」
テレビやYouTubeで聴くトランペットは、明るくて遠くまで抜ける音です。
しかし初心者が吹くとこうなります。
「ボォォ…」
そう、音がこもるのです。
しかも不思議なことに、頑張って息を入れるほど音が悪くなることがあります。
私も当時はこう思っていました。
「トランペットって思ったより鈍い音の楽器なんだな」
完全に間違った理解でした。
トランペットは本来、とても明るく抜ける楽器です。
つまり問題は楽器ではなく、吹き方にあったのです。
音がこもる原因は「舌の位置」にある
トランペットの音がこもる原因はいくつかあります。
- 息のスピード
- アンブシュア
- 口の中の形
その中でも初心者が見落としやすいのが、舌の位置です。
実は舌の位置によって、息のスピードが大きく変わります。
簡単に言うとこうです。
- 舌が低い → 息が遅い → 音がこもる
- 舌が高い → 息が速い → 音が抜ける
つまり、舌の位置が低いと、息が広がってしまい、ぼんやりした音になるのです。
私がやっていた「完全に間違った吹き方」
ここで、私の恥ずかしい体験談を紹介します。
トランペットを始めたばかりの頃、私はこう考えていました。
「とにかく息をたくさん入れればいい」
なので、毎回こうしていました。
深呼吸 → 全力で息を吹き込む
結果どうなったか。
「ボワァァァァ」
まるで古い船の汽笛みたいな音です。
しかも隣の人の音はこうです。
「パーン!」
私の音
「ボワァァ」
完全に別の楽器です。
当時の私は本気でこう思いました。
「この人、マウスピース違うんじゃない?」
違いました。
単純に、私の吹き方が下手だっただけです。
特に問題だったのが、舌がベタッと下がっていたことでした。
初心者が舌を下げてしまう理由
初心者が舌を下げてしまうのには理由があります。
それは「リラックスしよう」とするからです。
トランペットではよくこう言われます。
- 力を抜きましょう
- リラックスしましょう
これは正しいアドバイスです。
しかし初心者はこれをこう解釈してしまいます。
「全部ゆるめればいい」
その結果、口の中はこうなります。
- 舌がベタッと下がる
- 息が広がる
- スピードがなくなる
つまり、ぼやけた音になるのです。
私はこれを長い間続けていました。
しかも自分では「ちゃんと吹けている」と思っていたのです。
今思い返すと、かなり面白い状態でした。
音が抜ける舌の位置「イー」の形
舌の位置を改善するために、よく使われる方法があります。
それが「イー」の口の形です。
声に出してみてください。
「イー」
このとき、舌は少し上がります。
この状態だと、息の通り道が細くなり、息のスピードが上がります。
つまりこうなります。
- 息が速くなる
- 振動が安定する
- 音が抜ける
私はこの感覚を知ったとき、衝撃を受けました。
「こんな簡単なことだったの?」
本当にそれくらいシンプルなことだったのです。
舌の位置を改善する簡単トレーニング
私が実際にやった練習方法を紹介します。
①マウスピースだけで吹く
まずマウスピースだけで音を出します。
このとき
「イー」
の舌の形を意識します。
すると、音が軽く鳴ります。
②ロングトーンをする
次にトランペットでロングトーンをします。
ポイントはこれです。
- 舌を軽く上げる
- 息を速くする
- 力まない
③音の変化を感じる
舌の位置を少し変えるだけで、音が変わります。
最初はこれがとても面白いです。
「こんなに変わるの?」
と、実験みたいになります。
実際に改善したときの体験談
私が舌の位置を変えたのは、ある日の練習でした。
その日はたまたま、先輩がこう言いました。
「舌、上げてみたら?」
半信半疑でやってみました。
すると。
「パーン」
明らかに音が違います。
今までの音
「ボワァァ」
その日の音
「パーン」
私は思わず言いました。
「え、楽器変わりました?」
先輩は笑っていました。
「変わってないよ」
変わったのは舌の位置だけでした。
舌の位置が変わると音はここまで変わる
舌の位置を改善してから、いくつかの変化がありました。
- 音が遠くまで飛ぶ
- 高音が出しやすい
- 息が楽になる
特に驚いたのは息が楽になったことです。
以前は全力で吹いていました。
しかし舌の位置を変えると、少ない力で鳴るようになりました。
これは本当に衝撃でした。
トランペット初心者ほど舌の位置を意識しよう
トランペットは「息の楽器」と言われます。
しかし正確に言うと、
息のスピードの楽器
です。
そして息のスピードをコントロールするのが、舌の役割です。
つまり舌の位置は、音質に直結します。
もしあなたが
- 音がこもる
- 音が抜けない
- 息が重い
と感じているなら、一度舌の位置を見直してみてください。
まとめ|音がこもる原因は舌の位置だった
トランペット初心者の「音がこもる」問題は、多くの場合、舌の位置が原因です。
ポイントをまとめます。
- 舌が低いと音がこもる
- 舌を少し上げると息が速くなる
- 「イー」の形を意識すると改善しやすい
私自身、長い間このことに気づきませんでした。
しかし舌の位置を変えただけで、音は驚くほど変わりました。
トランペットはとてもシンプルな楽器です。
だからこそ、小さなポイントが大きな違いになります。
もし音がこもって悩んでいるなら、ぜひ一度、舌の位置を試してみてください。
きっと「あれ?」と思う瞬間が来るはずです。
そしてその瞬間から、トランペットはもっと楽しくなります。

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