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【トランペット初心者必見】タンギングとブレスが両立しない原因と解決方法|ブレス位置の見直しで一気に安定した体験談
トランペットを始めたばかりの頃、多くの人がぶつかる壁があります。
「タンギングすると息が続かない」
「ブレスを意識するとタンギングがバラバラになる」
私もまさにその一人でした。むしろ私は、タンギングとブレスがケンカして大事故を起こすタイプでした。
この記事では、トランペット初心者が悩みがちな
「タンギングとブレスが両立しない問題」について、
- なぜうまくできなかったのか(原因)
- 実際にやってしまった笑える失敗談
- ブレス位置を見直した具体的な方法
- 実践して得られた効果
を、体験談ベースで詳しく解説します。
この記事はそのままブログに掲載できる内容になっています。トランペット初心者の方の参考になれば幸いです。
トランペット初心者が直面する壁|タンギングとブレスが両立しない問題
トランペットにおける「タンギング」とは、舌を使って音の始まりを区切る奏法です。
一方「ブレス」は、言うまでもなく息継ぎです。
言葉にすると単純です。
- タンギング=舌で音を区切る
- ブレス=息を吸う
しかし、実際に吹くとこうなります。
タンギングすると息が止まる。
ブレスするとリズムが崩れる。
私は学生時代、マーチングの練習中にこれで盛大に事故を起こしました。
テンポ120の8分音符が続くフレーズで、私はタンギングを頑張りすぎて息が足りなくなり、途中で顔を真っ赤にして「プスッ…」という情けない音を出したのです。
指揮者に「大丈夫か!?」と心配されましたが、原因はシンプルでした。
ブレス位置をまったく考えていなかったのです。
なぜタンギングとブレスが両立しなかったのか?原因を分解する
① タンギングを「舌の動き」だと思い込んでいた
初心者の頃の私は、タンギングをこう理解していました。
「舌を素早く動かせばいい」
結果どうなったか。
舌だけ高速でバタバタ動かす → 息が止まる → 音が詰まる。
タンギングは本来、息の流れを止めるのではなく、軽く区切るものです。
しかし私は、毎回フルブレーキをかけていました。
それでは息が持つわけがありません。
② ブレスを「苦しくなってから取る」習慣
これが最大の原因でした。
私はいつもこうでした。
「まだいける、まだいける、まだいける…無理!!」
そして慌てて大吸気。
その結果、リズムが崩れ、次の音が遅れるのです。
つまり、計画性ゼロのブレスでした。
③ 楽譜にブレス位置を書いていなかった
正直に言います。
「なんとなく吹けるだろう」と思っていました。
しかしトランペットは体力勝負です。計画なしでは破綻します。
転機|ブレス位置を見直しただけで世界が変わった
ある日、先輩に言われました。
「ブレスは苦しくなってから取るな。音楽の一部として取れ」
その一言で私は考えを改めました。
実践した具体的方法
① 楽譜に必ずブレス記号を書く
フレーズの切れ目に「V」マークを書きました。
まだ余裕がある場所で吸う。
これだけで事故率が激減しました。
② 4小節単位で呼吸設計をする
いきなり長いフレーズは無理です。
まずは4小節ごとに
- どこで吸うか
- どこで抜くか
を決めました。
③ タンギング練習を「息8割・舌2割」で行う
私は鏡の前でロングトーンをしながら、軽く「トゥ」と発音する練習をしました。
息が止まらないことを最優先にしました。
実施後の変化|驚くほど安定した
効果は明確でした。
- 音が細くならなくなった
- 顔が赤くならなくなった
- 途中でガス欠しなくなった
- 指揮者に心配されなくなった
特に驚いたのは、タンギングが楽になったことです。
ブレスに余裕があると、舌もリラックスできます。
つまり、タンギングとブレスは対立関係ではなく、協力関係だったのです。
初心者に伝えたいこと|ブレスは音楽の設計図
トランペット初心者の頃、私は「音を出すこと」に必死でした。
しかし今なら言えます。
ブレスは演奏の土台です。
建物で言えば基礎工事です。
基礎が雑なら、どんなに舌が速くても崩れます。
今日からできる具体的トレーニング
ステップ1:ロングトーンで呼吸安定
8拍伸ばす練習を繰り返します。息が均一か確認します。
ステップ2:ロングトーン+軽いタンギング
息を流したまま「トゥトゥトゥ」と入れます。
ステップ3:短いフレーズでブレス設計
必ずブレス位置を書き込みます。
まとめ|タンギングとブレスは両立できる
タンギングとブレスが両立しない原因は、多くの場合「ブレス設計不足」です。
私のように顔を真っ赤にして「プスッ」とならないためにも、ぜひブレス位置を見直してください。
トランペットは根性論ではなく、設計の楽器です。
ブレスを味方につけた瞬間、演奏は驚くほど安定します。
もし今、タンギングとブレスで悩んでいるなら、まずは楽譜にブレスを書き込むことから始めてみてください。
それだけで、あなたのトランペット人生は確実に変わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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