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【トランペット初心者必見】舌が緊張して動かない悩みを解決!リラックス練習で音が激変した体験談
トランペットを始めたばかりの頃、多くの人がぶつかる壁があります。それが「舌が緊張してしまって、思うように音が出ない」という悩みです。
実はこれ、私自身がどっぷりハマった沼でもあります。
この記事では、トランペット初心者が抱えがちな舌の緊張問題について、なぜ起こるのか、どうすれば改善できるのかを、私自身の体験談をもとに詳しく解説します。
しかも、ちょっと笑える失敗エピソード付きです。
「自分だけできないんじゃないか…」と落ち込んでいる方にこそ読んでほしい内容になっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
トランペット初心者が悩む「舌が緊張してしまう」問題とは
トランペット初心者の頃、私はとにかく舌が言うことを聞かない状態でした。
タンギングをしようとすると、舌がカチコチに固まり、
・音が詰まる
・音が出ない
・出ても「プッ…」と情けない音になる
という三重苦。
今思えば笑い話ですが、当時は真剣そのものでした。
教本には「舌を軽く当てて『トゥ』と言うように」と書いてあるのに、私の舌はなぜか「ガチッ!」という感じで歯に張り付いていました。
鏡の前で吹いていると、顔は真っ赤、首には血管が浮き出て、家族からは
「そんなに力んで、何と戦ってるの?」
と心配される始末です。
【体験談】舌に力を入れすぎて起きた笑えない失敗エピソード
ある日、私は意気揚々と個人練習に臨みました。
テーマは「今日は絶対にきれいなタンギングをする!」です。
気合を入れすぎた結果、どうなったか。
一音目から舌が緊張しすぎて動かず、
「……(無音)」
数秒後に出たのは、空気が漏れただけの情けない息音でした。
しかも、舌に力を入れすぎていたせいで、練習後には舌が疲労困憊。
夕飯のカレーを食べているときに、
「なんか今日、舌が筋肉痛なんだけど…」
という謎の現象が発生しました。
楽器の練習で舌が筋肉痛になるとは、当時の私は夢にも思っていませんでした。
なぜ舌が緊張してしまうのか?初心者が陥る3つの原因
舌が緊張してしまう原因は、才能の有無ではありません。
ほとんどの場合、次のような初心者特有の勘違いが原因です。
①「ちゃんとやらなきゃ」という意識が強すぎる
初心者の頃は、「正しいフォーム」「正しいタンギング」を意識しすぎます。
その結果、舌を自分の意思でコントロールしようとしすぎるのです。
私も「舌をこの位置に当てて、離して…」と考えながら吹いていました。
当然、舌はガチガチになります。
②舌で音を出そうとしてしまっている
これは本当によくある勘違いです。
トランペットは息で鳴らす楽器なのに、舌で音を出そうとしてしまう。
私も完全にこれでした。
舌を「音のスイッチ」だと思い込み、強く当てていたのです。
③練習中に無意識で力んでいる
自分ではリラックスしているつもりでも、
・肩が上がっている
・顎に力が入っている
・舌まで緊張している
という状態になりがちです。
特に舌は見えないので、緊張していることに気づきにくいのが厄介でした。
舌の緊張を解消するために取り組んだ「リラックス練習」
このままではいけないと思った私は、「舌を鍛える」方向ではなく、「舌をリラックスさせる」方向に舵を切りました。
①楽器を持たずに舌を脱力する練習
まずやったのが、トランペットを持たない状態での練習です。
・口を軽く開く
・舌を下の歯の裏にそっと置く
・「トゥー」と声に出さずに息だけ出す
ポイントは「舌を動かそうとしない」ことです。
最初はこれだけで「こんなに力入ってたの!?」と驚きました。
②あくびをするイメージで吹く
次に試したのが、あくびをする直前の口の中の感覚を思い出すことです。
あの状態って、舌も喉も完全にリラックスしていますよね。
その感覚を保ったまま、マウスピースだけで息を入れてみました。
すると、不思議なことに舌が勝手に動くようになったのです。
③超スローテンポでタンギング練習
テンポを極端に落とし、
「トーーーー……トーーーー……」
というレベルで練習しました。
速く吹こうとすると、どうしても舌に力が入ります。
なので遅すぎるくらいがちょうどよかったです。
【体験談】リラックス練習を続けた結果、起きた驚きの変化
リラックス練習を続けて数週間後、明らかな変化がありました。
まず、音が出る確率が劇的に上がったのです。
以前は10回吹いて3回成功、みたいな状態でしたが、ほぼ安定して音が出るようになりました。
さらに驚いたのは、舌の存在を意識しなくなったことです。
以前は「舌!舌!」と頭の中が大騒ぎだったのに、
いつの間にか「息を流すこと」だけに集中できるようになっていました。
家族からも、
「最近、苦しそうな顔して吹かなくなったね」
と言われ、内心ガッツポーズです。
舌が緊張しなくなると、トランペットは一気に楽しくなる
舌の緊張が取れると、トランペットは本当に別の楽器のように感じます。
・音がスムーズにつながる
・吹いていて疲れにくい
・練習が苦行じゃなくなる
何より、「自分には無理かも」という気持ちが消えました。
まとめ:舌は頑張らせるものではなく、休ませるもの
トランペット初心者の頃の私は、舌を一生懸命働かせようとして失敗していました。
しかし、本当に必要だったのは頑張らせることではなく、リラックスさせることだったのです。
もし今、あなたが「舌が緊張してうまく吹けない」と悩んでいるなら、
それは才能の問題ではありません。
ぜひ一度、力を抜く練習を取り入れてみてください。
きっと、今まで出なかった音が、あっさり出てしまう瞬間が訪れるはずです。
そのときはぜひ、昔の私のように
「なんであんなに力んでたんだろう…」
と笑ってやってください。

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