トランペットを購入する際、トランペットだけがあればいいわけではありません。
パソコンでいう周辺機器が無いと豊かなトランペットライフを送ることは出来ませんので
ここでは必要なものを紹介していきます。
目次
教則本
1冊は買っておくべきです。
「教えてくれる人がいるから買わなくていいや」とは思わずに、
理論的に、体系的に学ぶために1冊購入しておきましょう。
入門者用の楽譜
トランペットに限らず、楽器は曲を演奏するためのものです。
ですから簡単だけど吹けるとかっこいい曲が掲載されている本を購入してください。
教則本と同じコーナーにあるはずです。
知っている曲が掲載されていれば、「この曲を吹くぞ」というモチベーション維持にもつながります。
譜面台
楽譜や教則本を実際に読みながら吹くのは結構疲れます。
机に置いて練習するにしても、重しを置かないとページは固定できずに読みづらいですし
重しのせいで肝心なところが隠れてしまい読めなくなることもあります。
要するに、イライラします。
そもそもそういう練習の仕方では姿勢が悪くなります。どうしても前かがみになってしまいますので。
なので楽譜や教則本は譜面台に置いて、姿勢を正して吹くようにすると上達しやすいです。
譜面台はもし屋外で使う機会があるのであれば、丈夫なものを買いましょう。
安いものは作りが安っぽいですので、風に飛ばされて倒れて壊れてしまうことも多々あります。
もし暗譜していないと演奏が出来なくなってしまいますので、頑丈なものを選んでください。
チューナー
音程を計測する機械です。
いくら演奏技術を磨いてもそもそもの音程が外れていては元も子もありません。
チューナーを使用して音程を正確な状態に合わせましょう。
メトロノーム
テンポを刻む機械です。
演奏していると、だんだん自分で刻んでいるはずのテンポがどんどんずれていきます。
自分で10秒カウントしてみてください。
大概の人は早くなったり遅くなったりとずれが生じます。
それを正してくれるものです。
指揮者がいない個人練習やパート練習する時に必要になります。
お手入れ用品
バルブオイルやポリシングクロス、スライドグリスやチューニングスライドオイル 等があります。
他のものも含め全部まとめてセットで売っていることが多いです。
最初はセットを購入し、使い切ったものから買い足していくといいです。
というか、最初楽器を買う時に店員さんと仲良くなってしまえば、
お店や店員さんによってはお手入れセットをサービスしてくれることもありますよ(笑)
ソフトケース
トランペットを買った時についてくるハードケースに入れると、やたら重くなります。
もしトランペット教室に通うのであったり、移動することが多いのであればソフトケースに入れると運びやすいです。
でもハードケースに比べるとぶつかった時の衝撃を楽器が受けやすいのでそこは注意が必要です。
サイレントブラスもしくは防音の部屋
トランペットというのはホールや屋外などの演奏に適した場所以外では
ただのやかましい音を出す物体にすぎません。
ヤマハで出ているサイレントブラスを使用するとその音は日常会話の音程度にまで軽減できます。
でも吹き心地が変わりますので長時間の練習には適しません。
サイレントブラスでの吹き心地に慣れてしまうとそれが無い状態、つまり本番の際の吹き方に違和感を感じてしまいます。
練習は本番の状態でやってこそのものです。
その為、お金と家のスペースに余裕があれば防音の部屋をつくることが良いです。
まぁ、練習場所は工夫して見つけるしかありません。
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