楽器は大切に扱おう、トランペットを見ればトランペット奏者がわかる!

楽器を大切に扱えるかというのも、演奏者には大事なステータスになります。

ボロボロの楽器を持っているより演奏者よりも、キレイな楽器を持っている演奏者の方が「デキる演奏者」に見えます。
とはいえ、ただ新品のピカピカの楽器を持っていればよいのではありません。
こういうのはいろんな演奏者を見ているとわかります。

たとえて言うならば、おしゃれな人の着こなしとあまりファッションに興味のない人の着こなしです。
おしゃれな人は人間に服がなじんでいますよね。いわゆる「着こなしている人」です。
おしゃれに鈍感な人が同じ服を着ても似合わず、「服に着させられている人」な状態になってしまいます。

これと同じ状況です。
楽器を大切にし、その楽器を知り尽くし、楽器と仲の良い人は古くて傷が多少ある楽器でも綺麗です。
逆に楽器を吹いていない人はピカピカですが、妙に楽器だけがピカピカ浮いているように見えます。
楽器の扱いが雑な人は言うまでもありません。ボロボロです。

まぁこれは私の偏見ではありますがね(笑)

楽器を大切にしているかは楽器を見ればわかる

自分より前に使っていた人が運悪く楽器を大切にしない人だった場合は迷惑ですよね。
私の場合そうでした。
入部して楽器を配布された時は驚愕でした。
見るからにボロボロの楽器でなにやら緑色のカビ(?)がいたるところに付着していたのです。
さらに管はベコベコで「本当に吹けるの?」という状態でした。
そしてなぜかガムテープが貼ってありました。
ひどいもんですよ。
試しにガムテープをはがしてみると、穴が空いていたのです。
「これを吹けってか…」

さすがにやばいと思いました。
別の楽器を支給してもらい、どうにか練習をすることが出来ました。

部活で楽器を始める場合、いきなり自分の楽器を買うことは出来ないでしょう。
ですが悪い楽器を支給されたら自分の上達の妨げにもなります。
「こんな楽器にしてはいけない」と反面教師にして別の楽器を支給してもらいましょう。
そして、支給された楽器は現状維持の状態で次の人に手渡せるよう大切に扱ってください。

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