効果的な休憩で回復を早めよう

129530

トランペットの練習をしているとわかりますが、高い音出したり激しい演奏もあるので結構疲れます。
疲れたら無理をせず休憩をとり、回復させることが必要です。
では、どのように休めば効果的になるかを書いていきます。

脱力

一度体の力をすべて抜いてください。
両手をダラ―ンと垂らし、猫背になってください。
顔の筋肉もすべて緩め、目はうつろ、口は半開きにしましょう。

いかがですか?
変質者の完成です。(笑)
傍から見たら変質者なのでこれは皆でやるようにしてください。
一人でやったらドン引きされます(笑)

そのポーズをしながら今度は深呼吸しながら唇を震えさせてください。
「ブルルルル…」と音をさせる感じでやると口の周りのコリが解消されていきます。

ストレッチ

脱力したら今度はストレッチをしていきましょう。
まずは首をゆっくり回してストレッチです。
上下左右にゆっくり揺らす事もしてください。

次に腕です。
片方の腕を真上にあげ、その腕の肘をもう片方の手でつかみ斜め下に引っ張ります。
それとは別に、片腕を反対側へ水平伸ばし、もう片方の腕を使って胸にぐっと押し付けます。

深呼吸

深呼吸をして腹筋と肺を伸ばしましょう。
やり方はラジオ体操でやるような一般的なものでいいです。

体操

体をほぐす為に少し体操をしてみてください。
屈伸、伸脚、伸脚(深く)、前後屈、体の回旋、跳躍、首回し、手首足首、アキレス腱伸ばし等々です。
顔の体操もやってみると固まった筋肉がほぐれます。
目や口、頬っぺたなど、顔のパーツを顔の中心に集めるつもりでギューッと顔をクシャッとさせます。
クシャッとさせたら逆に今度はすべてを解放させる感じで顔をクワっとさせます。
大きく口を開け、鼻や目も全開にします。
それを5回ほどやると顔の筋肉が伸びます。

最後にまた深呼吸をすると体の無駄な力が抜け、コリも軽減されます。
吹きやすくなっていると思いますよ。

高い音が出せなくなったとき

ちなみに、高い音が出せなくなったら出せる限りの低い音を出してみてください。
一度唇の力を全部抜くことが出来るので、そのあとにまた高い音を出してみると出しやすくなります。

以上、効果的な休憩の取り方でした。
この休憩の取り方でみなさんの練習がより良いものになれば幸いです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする